先進国の例に漏れず、日本でも少子化や晩婚化・非婚化が進んでいます。

しかしこの傾向が今後も続くと、先祖代々の墓を守る人がどんどん減ってしまいます。

それにより墓が荒れてしまうだけでなく、先祖も浮かばれません。

また事情により先祖のお墓に入れない人もいます。

それらの状況の打開のため、永代供養墓を設ける寺が日本全国に増えています。

継承者に代わって寺が供養を行うもので、契約によって遺骨の安置方法や供養期間は様々です。

浄土真宗善源寺は埼玉県越谷市に隣接した松伏町にあり、永代供養墓が設けられています。

永代使用料を納めるだけでよく、管理料や寄付金は不要です。

遺骨の安置方法は、33回忌までは個別の骨壺で、それ以降は合祀という形で永代に渡って供養してくれます。

納骨の際に宗旨宗派は問われませんが、門徒の登録も選択できるのが特徴です。

また別途刻字料を納めることで、永代供養専門墓誌に法名（戒名）・俗名・命日・行年を刻むことができます。